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名古屋・栄の本屋さん
暖房をつける時間も減ってきましたね。自分です。
規則正しい生活を心がけていたら、パソコンする時間をどこに入れたらいいか分からず。現在に至る。
しばらくついったしたり、本屋をめぐったりしてました。
名古屋の本屋さんもいろいろですね。
最近行ったことのない本屋さんに出掛けることしばしばで。開拓してました。

しかし3月31日に撤退してしまう本屋さんが、2軒もあったのですよー。残念きわまりない。
撤退したのは栄のあおい書店と、名古屋名鉄百貨店の紀伊国屋。
どちらも大きい本屋でした。く……何故今年……。残念きわまりない!
あおい書店なんか「百年文庫」が専用台にずらっと揃ってた……のに……!
なんてこったです。しょうがないのでフロンティアスピリット。

<栄>はラシック、<旭屋書店>に行って来ました。
なかなかひろーい。ラシックはデザイン関連の展示もしてたりと、名古屋でも新しいことしてて楽しい建物です。
こないだは実物大のらくだが置いてありました。なんだろう、走ってるなぁ。
旭屋書店はおしゃれ文房具の売り場が横にあるので、そっちもわくわくしてしまいます。オサレかつ最先端。文房具見るのは楽しいので好きです。

本スペースでは独自のジャンル分けで作ったコーナーが結構多かったですよ。そういう本屋さんは良いなぁと思う。
アニメ化原作コーナーにはテレビ画面が設置してあったり。「もしドラ」が野球してました。
でかい画面がどーん、としてるのも流石ラシック。オサレラシックです。
愛知県の地域コーナーも広くとってあって、ちゃんと地域密着ねぇ、と興味深かったです。
愛知県民は地元大好きですからね。地域コーナーとしては売り場広めなのは、やっぱりだからかなぁと。
新聞を貼ってある掲示板があったのですが、それもよかった。
本を取り上げた切り抜きを並べて貼って、その下の平台にはその記事に出てる本が置いてあったのです。
メディアを有効利用してますよねー。記事を見るのも面白いし、それを手に取れるのも嬉しいし、楽しい売り場です。
ぜひまた行きたいです。

<名古屋>では近鉄パッセ内、<星野書店>がもごもごしてました。
そんなに狭くもないフロアですが、ところ狭しと本棚も高く。人も少なすぎず。何故か本屋に感じる活気。
どこの本棚も、置いてある本が面白そうなのです。チョイスが良いのだと思う。
ファッション誌は平積みで華やかに。文芸誌は慎ましやかに。と、そんな感じの印象すら受ける。
全体的に品揃えの質が良いのですよね。ぎゅっとしてます。

とりあえず「落語百選」のバックナンバーが揃ってることにテンション上がりました。
珍しい。他の分冊百科もある程度バックナンバーがずらっと並んでましたよ。親切……。
あとマンガコーナーが充実してると、それだけでポイント高いです。
新刊の平積みが面白そうでした。

「先生と僕〜夏目漱石を囲む人々〜」については何回か話してますが、知名度はあまりないと自分だって思ってます。
思ってますのに、作者さんのイラスト色紙が置いてあったのにはホントどうしようかと思いました……!うぉぉ。
星野書店さんへ、だと……!?まず名古屋には色紙が来てると思ってなかったのに。すごいな星野書店。ありがとう星野書店。
さらに奥では「落第忍者乱太郎」のコーナーが用意してありました。ほぼ全巻並んでる。しかも映画原作巻以降は平積みにしてある……。
な、なんでこんなピンポイントでツボを押さえてくるんですか。
他も分かってらっしゃる棚多いです。
ぜひまた来よう。

と、2店しか載せられなかった……。多分に私見です。
若かりし頃の漱石先生と正岡子規はめっちゃ素敵でした。生色紙だと筆致がきれいなの分かりますねー。
ちょうど名古屋の書店でイベントをやってたみたいで、本屋マップ置いてあったのですよー。またうろうろしようと思います。

名古屋も栄も、本屋以外の施設がいろいろあるので、立ち寄れるのが楽しいですよね。
しかし本屋行くときは厚手のトートバック必要だと学びました……。エコバックちぎれそう。
今日も暖かくてよい気候。コートは要らなげです。

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丸善と旭屋書店を勘違いしてたことに気づく……。
修正しました。
(追記11.04.22)
本屋めぐり / comments(0) / trackbacks(0)
下手な字でいいから
洗濯物がよく乾く良い天気でした。自分です。
うららかな日和に春眠暁を覚えません……。
昨日は髪を切ったりしてました。あとは掃除したり。
そんなことでもこころあらたになって良いですねー。

夏目先生関連で、『漱石・子規往復書簡集』(和田茂樹編、岩波書店)を読み終えました。
なかなか手強かったです……。
岩波文庫ってほんとストイックなんですね。って伝わってくるこの感じ。
年表と注釈をめくりめくりでした。進んだり飛ばしたりですが。

二人の手紙のやりとりが友達同士なので、横から読んでてなんか申し訳なく思ってしまったり。
特に子規晩年のあたりはもうなんかもう。切ないです先生。
丁々発止、べらんめぇな言葉のやりとり楽しかったですよ。
ほのぼのしたり笑ったり切なくなったり、大変でした。

メールの感覚に近づけて読んだりもするのですが、入れ違いで届いたりする様子、やっぱり手紙だなぁと思います。
紙を手に持って読む、切手を貼る、郵便に出すなどと。
動作を一緒に想像するにつけ、手紙いいなぁと思うのですよー。
漱石も子規も絵はがきの絵は自分で描きますが、あんまり現代で描く人は少ないですよね。まず手紙を書かないものね。
なんかちゃんと手を使ってる感じがします。文字を書いたり絵を描いたりは。

『かきかけとけしいん』(たし、ゼロサムコミックス、一迅社)
は、最近ジャケ買いで読んだ、書き下ろしの一冊マンガです。
これは良いはなし。
良い買い物をしました。
ゼロサムコミックスの先入観で読み始めたものの、実に細やかでしっかりした人物描写で。入り込んで読んでしまった。

生意気な子どもと無愛想な大人が田舎で暮らすという。
それだけのはなしです。設定もありがちかもしれない。
なのに、身に迫りました。
憧れやら幼いころの記憶やら。丁寧で堅実に描かれた人物やらで。どんどん側に寄り添ってしまって、ついもう見守る心持ちです。

買い物して掃除しての当たり前の行動が、日々大切に見える。
本人はそんな気もなさそうなのに(笑
成長する小さな子に、全部意味のある行為のように思えましたよ。
そんな毎日を表すように、「手紙」が出てくるのだろうなぁ。
ちゃんと手にとって確かめられる優しさでした。

手紙の良さと言うか特徴を、こんなにきれいに描いてるのもそうそう見ないですね。
きれいというのは美麗でなくて、筋道だった方のきれいさです。すっと得心いく感じ。
押し付けるでもなく非難するでもなく。
感じが良いです。作者さんの他の作品が出るのが楽しみー。
新人さんらしいのでぜひ評価されますよう……!
「かきかけとけしいん」も続き物あれば確実に買ってました。一巻完結だと読んでから気づいたんですよね。

そんなこんなで、より手紙いいなぁ、送りたいなぁ、と思う自分ですが。
そうそう送り返してくれそうな人もいないのでどうしたものですかね……。
まぁまず、もちょっと筆まめになりたいです……。

読み終えてまじまじと見たら、装丁もすごく良かったです。
オビはほんとにいい仕事をする。オビはほんとにいい仕事するなぁ。
見かけたらぜひぜひに。

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青年マンガ / comments(0) / trackbacks(0)
眠れない人いませんか
今晩は、自分です。
もう昼はだいぶ暖かいですねー。

ついこの前のこと、うちに新しくサボテンくんがやってきまして。植木鉢に鎮座しているのですが。
早速つぼみをつけているので、今から咲くのかなとドキドキしています。
つぼみから花が開くなんて、まじまじと見ると不思議ですね……。まだ見れてないですけど……。
朝顔がふあっと開くのもすごいなぁ、と改めて思います。不思議ー。

チャンスがあったら朝顔も咲かせたいなぁ、と思いを馳せてみます。
前から動物を飼いたいとは思ってましたが、咲くと植物もかわいいですね!
またサボテンくんみたいに鉢ごと売ってないかなぁ……。いかにも簡単気な感じに。

四月が始まるからか、昨日からやる気だけはある自分です。
なんかこう、春と共に気持ちがはやってます。人間がお手軽に出来てますね。
早く起きたいとか、毎日あれしようとか、そういう。
あんまり気合い入れすぎても疲れてしまって良くないそうなので、やる気は適度に燃やすのが良いらしいです。適度って何かな……。

昨日も風呂に入るのが遅かったせいか、夜眠れない、という非常に厄介なことになりました。
たまにありますよね。夜眠れない。
困る。
寝たいときに眠れればいいのに……。
いっそ起きてようと思いきっても、耐えらんなくなって結局寝てしまったりして次の日わーとなるのですよ。ええ、たまにあります。
でも冴えてる眼をどうしたらいいのか。未だに分からないので、読書かパソコンでもやりだすのですけど。

なんでしょうね。眠れないときの本とかないのですかね。
読書は左脳を使うらしいので、リラックスはしないそうなんですが。
絵本とか童話とかえらくいい夢見れそうです。もしくはこんなときのための朗読CD。
そういえば、自分は音をつけたままなら眠れることが多いのですが、それはもしや読み聞かせ状態……なのだろうか。
な、んか恥ずかしいな。
そうでなくても子守唄……みたいな。いや、いいか。眠れるならいいか。

意図せずに、本を読んでて睡魔に襲われたことなら一度あります。
あれは中学生の頃。夏休みの宿題のため図書館で借りた、北欧の海賊かなんかについての伝承かなんかの(あいまい
それがまた少し古くて専門家が読むような本でして、中学生の自分には無理だったようです。
初めて「難しい本を読んでうとうとする」という、いかにもマンガのようなことをしてしまいました。当時ですら面白い体験したなと思った。
あ、ハリーポッターも読みながら寝てしまった気がするな。ちょっとあまりにも長いのをいっぺんに読もうとしたもんで。

そうですね。ちょっと難しめな不思議系の本なんかいいかもしれない。
やー……。ねー……。
「銀河鉄道の夜」とか「星の王子さま」とか、直球なやつしか浮かびませんでした、すいません。
「アラビアンナイト」も不思議系で大変いいと思います。今度読み直そう。

『これは王国のかぎ』(荻原規子、中公文庫)は昔から好きでしたが、表紙が相まってか夜のイメージです。
最近読み返したら、当時意味判んなかったところが判って興味深かった。
荻原さんは、読んでてすごくイメージが広がる文章を書かれますよね。アラビアの砂漠といい、火の魔神といい。
ファンタジーを文学で表現する、巧みさの最たるものだと思います。
話の流れがきれいですし。あと谷川俊太郎の詩もいい。
児童文学は詳しくないですが、きっと名作とされてるに違いないはずだ。
あ、不思議系ですが、難しくはないですよー。これも読み返したいなぁ。

サボテンは砂漠に出てたかなー。
しかしもう自分も今日は普通に眠いので、寝ようと思います。
ではでは、おやすみなさいー。

+ + + + +
荻原 規子
中央公論新社
¥ 680
(2007-02)

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あたらしい朝がきた
今日はジャンプの無い週ですね。どうも、自分です。

四月の第一週ということで、色んなテレビ番組が新しくなってますねー。
帯番組とかNHKとか。
「おかあさんといっしょ」のキャラクターも一新してました。
マンチカンの猫と、牛模様の羊と、ラーテル(イタチ科)の三人。人?
まずラーテルて何。
NHK思い切るなぁ。
マンチカンもほんとに人気なんですね。いいともで人気猫ランキング2位だっただけのことはあります。

NHKと言えばテキスト系の本が多いですが、
「きょうの料理ビギナーズ」(NHK出版)は出たら毎回気になります。
ゆるーい雰囲気で良いですよね。
あと表紙の写真もいつもいいなぁと思います。
毎月テーマごとに特集が組まれてますが、キャベツならキャベツを、色んな方向から教えてくれるのが助かります。
もやしの時は、「おいしいもやしの茹で方」が為になりました。
メインおかず、節約おかず、などともやしの料理法を一周教えてくれる感じで。
料理に不馴れな時分だったので、よく使ってました。もやしは安いしね。

保存法などレシピ以外も結構載ってます。
もやし新聞とかマンガの記事、とか、イラスト。くだけてる(笑
このNHKくだけてます。
雑誌のように多彩なので、読んでて楽しかった。
ビギナーズですからね!初心者にやさしい作りで。良いと思います。

ひとり暮らしを始めたりすると、料理がまず困りますもんね。
自分が作ってみて、これおいしい!と思ったのは、
「はらぺこレシピ――簡単、手間なし、手早く作れる!」(オレンジページ)
です。
レシピ通りに作ったらちゃんとおいしくなる……!と。
その前に買ったのはいまいちだったので、好みがあるんだと思います。

これは調理が簡単なものばかりというのもあって、重宝してます。
大体2種ぐらいのメイン食材と、フライパンひとつで出来る。
今後使うこと無いよなぁ……という調味料も少ないですし。ナンプラーとかね。使わない……。
ひとり分だと使いきれなかったりするので困ります。
これは酢以外のさしせそと、みりん、料理酒があればだいたい出来る。すごい。

レシピ通りにやってると、そのうちお酒入れるタイミングとか入れる順番とか、何となく分かってきます。
入れるものが少ないので、味噌多かったなぁとかも分かってきます。
そうなると、ちょっと楽しいですよねー。
ぜひ一冊でも持ってると良いと思いますよ。レシピ本。
こう、一冊を使いきる気持ちで……!

ちなみに「はらぺこレシピ」は2と3。
「野菜あいうえお」「にく、にく、さかな」もありますよ。どっちも便利。
食材で探せるってのは使いやすいです。
野菜は各種、肉はももとか薄切りとかから検索できますよー。

春は良い季節ですね。がんばりませう!

+ + + + +
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お家の中の夜
こんばんは、自分です。
今日の愛知は晴れ渡ってますよ。
星がよく見えます。

ところでお聞きしたいのですが、「百年文庫」ってご存じですか?
ポプラ社から出てる全集、というか何というか。
一冊づつのテーマに沿って、ばらばらの作者さんたちの短編を集めたアンソロジーです。
去年創刊して、今年の秋には全巻100巻が揃うそう。多いな。

自分が最初に見かけたのは装丁の特集かなんかででした。
それから実際に実物を見てみたら何かもう……すごく良くてですね!
確かにこの装丁良いな、と。
表紙の字や色もきれいなのですが、触ってみたら箔押しされてる。黒を箔押しのセンスですよ、色のついてる字でなく……!(どきどき
なかを開くと、ポプラ社っぽい大きめの文字が可愛くてですね。
読んでると、紙の手触りが半端なく良いのです。普通にページをめくってて気づくほどに。
上等の布でも撫でてるような、この触ってたい感じ。
これは沢山持ってたくなるわ……!と。

もう何か愛らしくなってきました。本好きがノックアウトされますよねこれ。
とりあえず一冊だけ持ってるのが『百年文庫31 灯』です。
「灯」には、夏目漱石、ラフカディオ・ハーン、正岡子規の短編が載ってますよ。

また明治です、とも。すいません、ブームなのですいません。
完全に夏目先生と子規二人を一緒に載せた構成にやられました。
あ、友達です。この人ら。
何故か点と点だった有名人が線になると、不思議な感じしますよね。親友。親友です。

まぁなのでテーマが「灯」だったのは偶然なんですが、これはぜひ、夜に読んでほしい本です。
夜の暗さを感じながら読んでほしい本です。
い、や、実はまだ、一つ目の短編しか読み終わってないんですが……。
もうそれでおすすめしたくなってしまったので。

一作目は夏目漱石の「琴のそら音」。

「珍らしいね、久しく来なかったじゃないか」と津田君が出過ぎた洋燈(ランプ)の穂を細めながら尋ねた。
津田君がこう云った時、余ははち切れて膝頭の出そうなズボンの上で、相馬焼の茶碗の糸底を三本指でぐるぐる廻しながら考えた。


と、始まります。
「洋燈の穂を細めながら」の一文目でもう、ここは明治だと分かる。
灯りの乏しい室内は和室。きっと津田君は和服。
片方の正座して湯飲みを持ってる姿といい。
ランプの灯りを小さくする姿といい。ありありと浮かんできます。
灯りを見てるのに、影を見てるような気持ちになる。
そしてこの雰囲気が好き、だ……!明治ー。

テーマ「灯」がこんな文章から始まるって、選者さんのすごさを感じます。
まるで夏目先生がテーマをもらって、書いたかのような錯覚。
このあまり一般に知られてないような短編を持ってくるとこも良いですよね。
知られてなくても名作って沢山あるんだろうなぁ。それを把握する選者さんがまた流石すぎる。
学校に置いてあったら嬉しいと思います。いいなぁ置いてある学校。

まあ明治も江戸も今に比べたら真っ暗なわけで。
夜は暗いですが、いつも暗かったわけで。
できれば少しだけでも、楽しく夜をすごしてくださいな。

あと百年文庫のサイトきれいなのでこちら。
http://www.poplar.co.jp/hyakunen-bunko/index.html

また本屋にあったら他も読みたいです。

+ + + + +
夏目漱石,ラフカディオ・ハーン,正岡子規
ポプラ社
¥ 788
(2010-10-13)

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