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2011.08.01 Monday
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読書灯が人情な。
マンガを探して
2011.03.21 Monday 23:43
自分です。こんばんわに。 最近近場の本屋さんにばかり行ってたんですが、元々小さい本屋なので目新しさがないなぁと。 買いたい本は浮かぶのに置いてないこの切なさ……! あと続刊が読みたいのに置いてないこの切なさ……!(ちょっと違う もどかしさが臨界点を突破したので、今日は向こうの本屋さんまで行ってきました。 梯子ですはしご。 そしたら調子に乗ってまとめ買いになってしまった。いつもは続刊が隣にあっても一巻ずつ買ってるのですが、「次いつ来るか分からないから」の心理です。あと注文めんどくさい。 やはり、面白い本が読みたいのですよね。 そこはね。 面白い本は気持ちを満ち満ちさせてくれます。 だから評判を知りたいわけで。ランキングは頼りになるわけで。 今面白いなぁ、と思ってるマンガは 『ヘルズキッチン』(西村ミツル、天道グミ、講談社) です。前ちらっと言いましたが。 巻を重ねるごとに面白い。 あ、今月の「月刊少年ライバル 4月号」でも表紙でした。巻頭カラーにもいます。 料理マンガといえば『中華一番!』や『クッキングパパ』がもはや古典ですが、これはまた違う面白さです。 料理人マンガかな。むしろ。 『焼きたて!!ジャぱん』(橋口たかし、週刊少年サンデー)もパン職人の話でしたが、中華一番寄りだった気がします。主にリアクションの派手さが(笑 「ヘルズキッチン」は、『魔人探偵脳噛ネウロ』(松井優征、週刊少年ジャンプ)寄りですよね。 暴虐の魔人と平凡に見える主人公、の組み合わせがそう思わせてしまうのか……。 しかしキャラが皆いい。 主人公でさえただただ平凡かと思いきや光るものがあります。 平凡な主人公を魅力的に見せるのって、難しいと思うのですよね。 ネウロのヤコちゃんは良い例でした。あの子は平凡なのにキャラが立ってる。 ヘルズキッチンの主人公・悟もただ普通な子というだけではなさそうです。たぶん今後言及されてくとこ。 他のメンバーも、食べることに妥協しない子、スパイスにかけては超一流な子、中華鍋を振るう女の子、と。 エキスパートで性格もバラバラなのに、その子らがまた互いに引き立てあってる。良いなぁ。 あ、もちろん料理も良いです。肝心の。 原作者さんは以前料理人をしていたそうで。かといって物語性にも問題ない良い原作。 美味しそうなだけでなく、料理の良さとか凄さとか、「料理」に興味が持てます。 たぶん原作者さんの料理愛なんだろな。 こんな夢のつまった料理学校、なかなかないですもの。 あと読んでて先が気になってしまうのが、悟の行く末。 料理が上手くなると、魂が美味くなるそうで。 美味く育てた魂を魔人が食う予定です。 でも悟、そのまま行くと本物の料理人に近づくんじゃ……?という。 これどう終わるんだ。 楽しみー。先が楽しみです。 まぁこのマンガこそジャケ買いだったんですけどね。 絵柄とあらすじだけでも、ばしっときたら買ってしまいます。 考えてみれば、他薦とそれと、あとは前読んで、面白かった作者さんや出版社で買ってました。 ばしっときても経験値ももちろんですが、ちらっとでも思い出してくだされば冥利につくなぁと思ったりもします。 よーし。読もー。 + + + + + |
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